通常運用
クエリトラフィック、テーブルの内容、スキーマがこれらの経路を通ることはありません。ログとメトリクスは BYOC VPC 内にとどまります。
トラブルシューティングアクセス
エンジニアが確認できる内容
system.query_log— サービスに対して実行されたクエリのクエリテキストと実行メタデータsystem.tables、system.columns、および同様のシステムテーブル — スキーマとメタデータ- 診断に使用されるその他の
system.*テーブル (例: パーツ、ミューテーション、レプリカ)
エンジニアが確認できないもの
アクセス制御の仕組み
- 承認が必要: すべてのアクセスリクエストは、指定された承認者による社内承認システムを通ります。エンジニアが自分でアクセス権を付与することはできません。
- 有効期限付き証明書: 承認された各セッションごとに、一時的な有効期限付き証明書が発行されます。アクセスは自動的に失効します。
- 証明書ベース認証: BYOC インスタンスへの人によるすべてのアクセスでは、パスワードベースのアクセスの代わりに証明書が使用されます。
- システムテーブルに対する読み取り専用: 証明書の認証主体は、システムテーブルの読み取りに限定されます。
- データはエクスポートされない: トラブルシューティングセッションのログやクエリ結果が ClickHouse インフラストラクチャにエクスポートされることはありません。
監査
- お客様から確認可能: ClickHouse のエンジニアがお客様のインスタンスで実行したすべてのクエリは、クエリテキストと証明書の identity を含めて、お客様自身の
system.query_logに記録されます。これは ClickHouse サービスから直接監査できます。 - ClickHouse 側: ClickHouse のセキュリティチームは、すべてのアクセスリクエスト、承認、Tailscale 接続を内部で記録し、監査しています。
今後追加予定の制御
- BYOC ネットワークセキュリティ — Tailscale とネットワーク境界の仕組み
- BYOC 権限 — BYOC のセットアップ時に作成される IAM ロール